2019-12-21から1日間の記事一覧

始原の言語・日本語の可能性~(4)

始原の言語・日本語の可能性~(4) 実体(対象)と発音体感の一致 ラ行(R)は哲学の響き/ナ行(N)は抱擁の感覚/ハ行(H)は熱さをあらわす 日本語は、実体(対象)と発音が一致した美しい言語。その音を発する時の口腔内感覚→発音体感が、それが指し示す対象…

始原の言語・日本語の可能性~(5) 母音が作り出す感性

始原の言語・日本語の可能性~(5) 母音が作り出す感性 日本語は、実体(対象)と発音が一致した美しい言語。その音を発する時の口腔内感覚→発音体感が、それが指し示す対象(実態)の様子と密接に関わっている。 前回までK、S、T、、、子音の発音体感に…

始原の言語・日本語の可能性~(5) 母音が作り出す感性

日本語は、実体(対象)と発音が一致した美しい言語。その音を発する時の口腔内感覚→発音体感が、それが指し示す対象(実態)の様子と密接に関わっている。これまで、子音の発音体感について3回にわたり、そして前回は、母音(アイウエオ)の発音体感の分析…

シリーズ「日本人は何を信じるのか」~5.近世における宗教観

シリーズ「日本人は何を信じるのか」~5.近世における宗教観 写真はこちらからお借りしました。 前回は、儒教が武家社会や豪商・豪農クラスに、さらに庶民へと拡がり始めたことにより、来世や死後の世界よりも現世こそが人々の最大関心事になっていった歴…