2019-11-04から1日間の記事一覧

縄文体質とは何か(総集編)~日本人の精神的骨格である。

縄文体質とは何か(総集編)~日本人の精神的骨格である。 「縄文体質とは何か?」6つのキーワードで見てきました。 “自然”・“職人気質”・“仲間意識”・“はたらく”・“性”・“信仰” 最後に各回の投稿の「最も伝えたい部分」を短文で紹介して縄文体質を総合的に…

縄文体質の史的足跡~第1回 今でも息づく縄文気質を継承した職人技術の世界

縄文体質の史的足跡~第1回 今でも息づく縄文気質を継承した職人技術の世界 今回から新しいシリーズをスタートさせます。 これまで6回に渡り、「縄文体質とは何か?」を考察してきました。 これらの縄文体質は、古代、中世、近世の時代を経て、現代まで日…

縄文体質の史的足跡~第2回 縄文体質は日本語を通じて我々の心に息づいている

縄文体質の史的足跡~第2回 縄文体質は日本語を通じて我々の心に息づいている 第2回は日本語です。 縄文体質はさまざまな方法で、分野で人々の暮らしに、文化に、心に残存していきました。しかしその影響力の中で最も大きなものはなんでしょうか?私は間違い…

縄文体質の史的足跡~第3回 神社は支配の道具か、縄文の残存か

縄文体質の史的足跡~第3回 神社は支配の道具か、縄文の残存か 第3回は神社を扱います。 神社といえば日本古来から存在していたように殆どの人は思われているでしょうが、神社の本質は渡来人が土着縄文人や混血した弥生人を支配する手法であり税を徴収する役…

縄文体質の史的足跡~第4回 庶民自らが庶民のために発展させた芸能。

縄文体質の史的足跡~第4回 庶民自らが庶民のために発展させた芸能。 第4回は芸能を扱います。 西洋で発達した芸能のほとんどは王侯貴族のためのものでしたが、日本における芸能は、大衆自らが、大衆のために作り出し、継承していったものがほとんどです。 …

縄文体質の史的足跡~第5回 故郷はなぜ想うのか~生きる場と社会の仕組みを生み出した惣村~

縄文体質の史的足跡~第5回 故郷はなぜ想うのか~生きる場と社会の仕組みを生み出した惣村~ 第5回は惣村とその派生としての一揆を扱います。 ふるさとは遠くにありて想うもの。 日本人が故郷を捨て都市に集中した時代を謳った室生犀星の歌です。故郷はなぜ…

縄文体質の史的足跡~第6回 災害は我々日本人に何を与えてきたか

縄文体質の史的足跡~第6回 災害は我々日本人に何を与えてきたか あの災害から早8年。既に記憶の片隅に、過去の出来事として納まっているかもしれませんが、しかしあの震災が我々日本人に等しく与えたインパクトはそう簡単に過去の出来事として片付けられる…

縄文体質の史的足跡~第7回 婚姻様式は本来、安定した集団を支える社会基盤。

縄文体質の史的足跡~第7回 婚姻様式は本来、安定した集団を支える社会基盤。 第7回(最終回)は夜這い・婚姻を扱います。 シリーズ「縄文体質とは何か?」第4回縄文の”性”を知る にあるように >縄文時代の婚姻様式は総遇婚、近接集団との交差婚であり、…