2019-11-03から1日間の記事一覧

シリーズ「縄文体質は次代の人類の可能性!」~プロローグ

シリーズ「縄文体質は次代の人類の可能性!」~プロローグ シリーズ「縄文体質は次代の人類の可能性!」を始めます。これまで約2ヶ月かけて縄文体質とは何か?縄文体質の史的足跡を扱ってきました。 日本列島は3万5千年前に渡ってきた古代人以降、約2千年前…

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第1回~企業が変わる

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第1回~企業が変わる シリーズ第1回は企業が変わるを扱います。 今、働き方改革も含め政府は企業の活力をそぎ落とし、企業社会を破壊しようとしています。70年代から80年代働き蜂や企業戦士と揶揄された猛烈社員は今や影…

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第2回~教育が変わる

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第2回~教育が変わる シリーズ第2回は 教育が変わる を扱います。 庶民の教育の原点は江戸時代の寺子屋にあります。 そこでは、子供たちが生き生きと、大はしゃぎしながら、主体的に学んでいる姿が、寺子屋の絵にたくさ…

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第3回~男女関係が変わる

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第3回~男女関係が変わる 第3回は男女関係が変わるです。 縄文体質の中で他に類をみない一番の特徴が男女関係です。 ⑤土偶に示されるように、女性中心の文明原理に立脚していた。古代文明の多くは多かれ少なかれ、母権性…

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第4回~政治が変わる

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第4回~政治が変わる 第4回は政治が変わるです。 年の瀬を向かえ、今、株価は急落し、先行き不透明感が漂っています。実態経済とはかけ離れた金融経済は限界にきており、ロシアをはじめ、中国、アメリカも民族主義を強め…

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第5回~世界へ広がる縄文体質

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第5回~世界へ広がる縄文体質 2018年後半に始まった株価急落、米を含む西欧社会の秩序破壊、混乱は一過性のものではなく2019年ますます進行していくでしょう。これは現代社会が5000年前の戦争の勃発から始ま…

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第6回~地方再生・自然との共存

「縄文体質は次代の人類の可能性!」第6回~地方再生・自然との共存 第6回(最終回)は地方再生・自然との共存を扱います。 都市の肥大化、地方の過疎化は、個々人の私権追求結果招いた現代社会の構造です。欧米に追いつけ追い越せはもう過去の話です。 グロ…

新シリーズ「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」 第1回 竪穴式住居と火と焔

新シリーズ「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」 第1回 竪穴式住居と火と焔 縄文ブログもこの間縄文体質とは何かというテーマで続けてきましたが、ようやく前回の投稿で一旦シリーズは終了しました。次のシリーズを設定したいと思います。次は縄文…

「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」 第2回 翡翠の道を追う(

「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」 第2回 翡翠の道を追う(前半) 翡翠が縄文時代を通じて最も価値が高く、重宝であった事は既知の事です。 翡翠の道と言われるように全国北は北海道から南は沖縄まで糸魚川で採掘された翡翠が確認されており、…

「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」 第3回 翡翠の道を追う(後半)

「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」 第3回 翡翠の道を追う(後半) 2週間前に翡翠の記事の前半を入れたのですが、それからかなり時間が経ってしまいました。私事で年度末の仕事が立て込んだというのもあるのですが、いけませんね。継続していきま…

「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」第4回~土偶”ビーナスと仮面”は何を語っているか

「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」第4回~土偶”ビーナスと仮面”は何を語っているか 縄文時代を象徴するのが土偶。 しかし縄文時代の研究が進む中で、未だなんの為の存在かという事が明らかになっていないのがこの土偶です。様々な説がありますが…

「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」第5回~クリが縄文人を作った、縄文人がクリを作った

「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」第5回~クリが縄文人を作った、縄文人がクリを作った クリと縄文社会は密接に繋がっている。縄文中期の巨大集落、三内丸山ではくりの栽培が盛んに行われていた事は有名な話だ。今回はこのクリをテーマにどのよ…

アイヌは何故文字を持たなかったのか?

アイヌは何故文字を持たなかったのか? 縄文人は文字を持ちませんでした。 現在も残存するアイヌも文字を持たない民族です。 アイヌ語で「神」のことを「カムイ」と言います。 アイヌの人々は、自分たちに生きる糧や恵みをもたらし、時に恐ろしい災いをもた…

「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」第6回 世界最古の漆芸は「機能と美の一体化」だった

「縄文時代、人は何を考え、何を築いてきたか」第6回 世界最古の漆芸は「機能と美の一体化」だった 第6回は漆の話です。 漆と言えば江戸時代の装飾多彩な漆の器を思い浮かべますが、この漆、実は日本が世界最古の漆利用の発生地なのです。約9000年前の北海道…